反抗期から心を閉ざしていた息子と4時間話すの巻

大学1年生の息子は私に対して不信感を常に抱いている。簡単に言うと私を信用していない。会話はブチブチ切れる。質問は質問返し。私とはなるべく話をしたくないからイヤホンをしている。
実は息子は大学には入学式だけ行き その後行っていないのである。
大学側から籍についての通知が届いたため今回、話をすることになった。
この手の話し合いは学期ごとにしている。

毎回 息子は なかなか自分の気持ちを言わず やりたいことが見つからずここまで来ている。
今回 私は心に決めていたことがある。
私は 息子が どういうことを選ぼうが
本人にゆだねようと決めていた。
どこかの方角に誘導することないよう意識した。
話を始めてから 私は 何度も 自分がニュートラルでいるか 心の中で確認しつつ 話を聞いていた。
息子は よくしゃべっていた。
この1年間、動けなかったのは 友人のほとんどが浪人生で会ったり話す時間がなかったからだという。自分の悩みを聞いてくれる人がわかってくれる人がいない環境。
大学への興味関心が遠のいたそうだ。
そして これといってやりたいことがない。見つけにも行く気がしない。

大学に行っておいたほうがいい。
学歴はあったほうがいい。
それには 在籍だけではだめで卒業しないといけない。
大学に魅力を感じられない。
頭ではわかっていてもピンとこない。

私は 一言だけ聞いてみた。
「私は学歴を重視する人か、しない人か?」
「しない人でしょう。」
「あたり」

そこから 少しだけ人生の先輩として自分の価値観について話した。
そのほかのことも話したりした。
この息子とこんなに話したのは本当に久々だった。
21時から始まった話は気づくと夜中の1時を回っていた。
時間はかかったが答えは出なかった。
閉ざしていた今までの分を話せたとしたら価値ある時間に私には感じられた。